仙台でカウンセリングしている、仙台メンタルハートフルラボの小林です。
パートナーとの関係が落ち着いてきたとき、胸の奥にざわつくような感覚が残ることがあります。
穏やかに過ごせるようになっても、これまでの辛さを思い出すと、心はすぐには安心しきれません。
そんな揺れる気持ちの中で、夫にカウンセリングを勧めてみようと考える方も少なくありません。
そこには、ただ夫を変えたいという願いだけではなく、自分の心を守りたいという想いも隠れています。
長い間、緊張や恐怖の中で過ごしてきた心は、これ以上辛い思いを繰り返したくないと感じています。
そのため、平穏な日々を守る手段として、専門家の力を借りるという考えが浮かんでくるのは自然な流れです。
また、夫が落ち着いて過ごせている時期が続くと、この時間を長く保ちたいという気持ちが強くなることもあります。
状況が安定しているうちに外の助けを取り入れることで、夫自身もより楽になるかもしれないという希望も生まれます。
このように、夫へカウンセリングを勧める心理は、相手のためだけではないのです。
「安心して暮らしたい」「もう傷つきたくない」「穏やかな毎日を保ちたい」という、妻自身の願いでもあるのです。
これまでたくさんのことに向き合いながら歩いてこられたあなたの思いは、決して大げさなものではありません。
これからは、安心して暮らすために必要だと思うことを選択していけば大丈夫です。
自分が落ち着いて過ごせる方法を1つでも見つけながら、無理のないペースで進んでいきましょう。
▼ご相談こちらへ
▼となりのカウンセリング
