となりのカウンセリング石巻の佐々木です。
今回は前回に引き続き、セックスレスになった夫への関わり方に触れていきます。
前回は、レスのまま夫婦生活を続けることについて触れました。
今回はレスから離婚を選択する場合の、夫への関わり方を見ていきます。
セックスレス=自分に女性としての魅力が無いと感じてしまい、夫に失望し、離婚を選ぶ方も多くいらっしゃいます。
セックスを愛情表現と捉える奥様は、夫婦関係を続けていくのが苦痛に感じるでしょう。
レスから離婚を検討する場合、いきなり離婚を突きつけるのではなく、夫と話し合いをすることが大切です。
なぜしてくれないのかを理解しないまま勢いで離婚してしまい、あとあと後悔する方もいらっしゃいます。
自分たちのレスの状況についてどう思っているか、なぜしたくないのかをじっくり話し合いましょう。
話し合いの結果、夫と自分のレスに対する気持ちのズレを感じる方もいるでしょう。
自分がレスに対して深刻に悩んでいたとしても、夫はそれを全く感じていない、あるいは問題と思っていないこともあるのです。
ズレを修正できない、理解し合えない場合は離婚を選択することになります。
離婚を決断した段階では、心に深い傷を負っており、夫に優しくできない方もいるでしょう。
離婚を決めた場合は、夫に対して期待するようなことはせず、お互いの時間を大切にしながら過ごしましょう。
距離感やコミュニケーションは夫婦それぞれですが、無理をして優しく接することはありません。
もちろん、離婚を決めても相手に感謝や尊敬の気持ちがあれば、いつも通り接するのもよいでしょう。
レスから離婚することは、珍しいことでも悪いことでもありません。
きちんと話し合ったうえで、お互いの人生を大切にするきっかけとして、前向きに捉えてみてください。
それでも、レスから離婚することを決断できない方や、離婚後に後悔したり、悩んだりする方もいらっしゃいます。
『となりのカウンセリング』では、そのような悩みに対するアドバイスや相談もうけつけておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
次回は「レスから関係修復を目指す関わり方」について触れていきます。
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