郡山で夫婦カウンセリングしている、となりのカウンセリング郡山の井丸です。
【パートナーシップからの気づき~「愛されたい」と「自由でいたい」の間で揺れる心~】
今日も、この場所へ来てくださってありがとうございます。
「一緒にいたい、だけどひとりの時間も欲しい」
「近づきたいのに、近づきすぎると息苦しい」
夫婦関係や大切な方とのパートナーシップにおいて、そんなふうに「愛されたい」と
「自由でいたい」の間で心が揺れ、何となくざわざわとすることってありませんか?
それは決してわがままではなく、誰の中にもある¨自然な心の動き¨なんです。
「もっと近くにいて欲しい」
そう思うとき、心の奥では「安心」や「特別な人との繋がり」を求めています。
一方で、「自由でいたい」と感じるのは、自分のペースや尊厳を守りたいサインです。
幼い頃、「相手の気持ちを優先しないと愛されない」と感じる経験があると、心はどうしても「他人軸」で
動きやすくなります。
それは家庭の中で身につけた、自分を護るすべの1つかもしれません。
でも大人になって、「本当は自分の気持ちを大切にしたい」と思うようになると、そこに違和感や葛藤が生まれます。
もしかしたら、ただモヤモヤとするばかりで自分でも良く分からないかもしれません。
しかしその気持ちに気付くことから心が少しづつ自分を取り戻し、
人生を自分軸で大切に生きれる1歩になることがあります‥。
自由を感じたいという思いは、「自分を取り戻そう」とする心の自然な動きでもあるのです。
関係の中で安心を感じるために、まず 自分の中に「小さな安心」を作ることから始めてみてはいかがでしょうか。
たとえば、
・今日は自分のためだけに、自分の好きな温かいお茶を入れる
・スマホを手放して、自分自身の呼吸に耳を傾けゆっくり感じてみる
・「大丈夫、私は私のままで、それでいい」と自分にそっと声をかける
こうした小さな行動が、“自分とつながる時間”を少しずつ取り戻してくれます。
その積み重ねが、「愛される」と「自由でいる」の両方を叶える力になります。
“愛されたい”も、“自由でいたい”も、どちらも大切な気持ちです。
そのどちらかを消そうとせずに、「どちらもあっていい」と認めることで、より自分が好きになるかもしれません。
心が安心できる場所に戻ろうとしている、ご自分のペースを信じて大丈夫です。
今日も静かな安心が一つみつかりますように
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