仙台のカウンセリング|境界性パーソナリティ障害の妻①

境界性パーソナリティ障害をお持つ奥さまへのカウンセリングをしている、

仙台メンタルハートフルラボです。    

 

妻の気持ちが急に変わってしまい、どう接すればいいのか分からなくなる…。 

そんな状況に戸惑い、「自分が何か悪いことをしたのかな」と不安になることはありませんか? 

感情の波は、奥さま自身にとっても苦しいものです。 

心の奥で「もっと安心したい」「見捨てられたくない」という思いが強く揺れていることが多いのです。 

その気持ちを理解してあげるだけで、奥さまは少し落ち着くことがあります。 

寄り添うときに大切なのは、相手の言葉をそのまま受け止めるのではなく、

その奥にある「本当の気持ち」を想像することです。 

たとえば「どうして返事してくれないの!」と責められたとき、

「忙しくて返せなかっただけなのに」と反論すれば、彼女の気持ちはさらに不安定になるでしょう。 

「待っている間、不安になったんだね。」と背景にある気持ちに目を向けるほうが、心が通じやすくなります。 

また、問題をすぐに解決しようとする必要はありません。 

大切なのは「あなたの気持ちを大事に思っているよ。」という姿勢を伝えることです。 

無理に説得したり正論を言ったりするよりも、

「そばにいるから大丈夫」という一言のほうが、相手を安心させる場合もあります。 

寄り添う姿勢を持つと同時に、自分自身の心も落ち着かせておくことが大切です。 

相手の不安に巻き込まれてしまうと、一緒に揺れてしまいます。 

落ち着いた態度で関わることで、奥さまにとって「安心できる存在」となれるのです。   

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