郡山で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング郡山です。
「ほんの一言で怒り出した」「数分前まで笑っていたのに突然泣かれた」 そんな妻の急な感情の変化に、
とまどった経験はありませんか……?
実はその背景は「本人もどうしたらいいのか分からない不安」が隠れていることが少なくあ りません。
多くの場合、感情が爆発する原因は
「見捨てられるかも」
「大切にされていないのかも」と いう深い不安。
たとえ言葉に出せなくても、心の奥でずっと感じてきた孤独感や我慢が、ふとした瞬間にあ ふれ出てしまうのです。
だからこそ、関わる夫側が意識したいのが「安心感」と「一貫性」。
つまり、感情が爆発しても、
「すぐに突き放したり、逆に慌てて対応したりせず、いつも通 りにそこにいる」
ということです。
彼女が不安や怒りをぶつけてきたときも、
「そう感じたんだね」
「嫌な思いをしたんだね」 と、まずは感情に共感する姿勢を見せましょう。
言っている内容に同意できなくても、
「気持ちに寄り添う」
だけで、相手の心は少しずつ落 ち着いていきます。
そして大切なのは、対応に一貫性を持つこと。
強く求められても慌てず、逆に距離を置かれても構えすぎず。
どんなときも変わらない態度で接することが、「見捨てられ不安を持つ妻の安心感」につな がっていくのです。
感情に飲み込まれないためには、無理のない範囲で、いつも通りの関わりを続けていくこと が大切です。
それが不安定な感情の波を受け止めるための、一番の安定剤になるのです。
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