モラハラされても、自分を保つ方法

石巻周辺(栗原、登米、大崎、古川、東松島など)で夫婦関係のご相談をご希望の方、石巻市で夫婦カウンセリングをしております。
となりのカウンセリング石巻の佐々木 里栄です。

離婚はしたくない。でも、モラハラにはもう耐えられない。
そんな想いを抱えながら日々を過ごす妻は多くいらっしゃいます。

石巻市などの地方地域では「夫を立てるのが当たり前」「我慢して家庭を守るのが妻の役目」といった空気がまだ根強く、誰にも相談できないまま、自分の気持ちにフタをして生きている方が少なくありません。
『夫がいないとダメ。夫の言うことがすべて』と信じ込まされ、気づけば自己否定ばかりの日々。

けれど、❝本当に大切にするべきなのは、あなた自身と子どもの未来❞です。
夫にモラハラをやめさせるためには、まずあなたの考え方や関わり方を変えることが必要です。

例えば、夫の機嫌を取るために過剰に謝ったり、顔色をうかがってばかりいると、ますます相手は支配的になります。

でも、「それは私は受け入れられない」と境界線を引くのは、とても勇気がいることだと思います。
そこで、まずは行動を変えるのではなく、自分の心の中で「私はそう思わない」「私は悪くないかもしれない」と、そっとつぶやいてみることから始めてみてほしいです。

「私はそう思わない」と心の中でつぶやいたとき、モヤモヤやイライラが湧いてくることがあるかもしれません。
でも、それは自然なことです。それでいいのです。

その気持ちは、あなたがちゃんと❝大事にされたい❞と思っている証拠です。
だからまずは、『その感情を感じていい』と自分に許してあげてください。

「私、こんなふうに感じてたんだな」
そうやって、心の奥に置き去りにしていた本音に気づくことが、最初の一歩になります。

そうすると「なんでも自分のせいにしなくていい」、「私には尊重される価値がある」と、少しずつ思い出しいきます😊

次回は、具体的にどんな対応がモラハラをエスカレートさせ、どんな関わり方が自分を守ることにつながるのかをお伝えします。

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