となりのカウンセリング石巻の佐々木です。
今回は「好きな人と付き合うと自傷行為をしてしまう女性」についてコラムを書いていきます。
カウンセリングに相談に来られる方の中には、付き合っている女性について相談に来られる男性もいます。
特に深刻なのが「彼女が自傷行為をするんです」といった相談です。
男性と付き合っている中で自傷行為に走ってしまう女性は、パートナーから「見捨てられたくない」という強い恐怖を抱いている可能性があります。
このような気質を持っている方は「境界性パーソナリティ障害」に該当します。
境界性パーソナリティ障害を持つ方は、パートナーのささいな言葉や行動に対し、強い不安を感じる場合があります。
・LINEの連絡が少し遅れた
・待ち合わせの時間に遅れた
・返事をした声が低かった
このように、少しの態度の変化や偶然の出来事に対しても不安を感じ、自傷行為に走ってしまうのです。
このタイプに当てはまる女性は、自傷行為を何度も繰り返し行ってしまいます。
どれだけパートナーが注意しても、接し方に気を付けたとしても、少しの出来事で自傷行為に走ってしまうでしょう。
なかなか止めさせられないことや、不安定な状態を支えることに疲れてしまい、パートナー側が鬱病になってしまう場合もあります。
ただし、境界性パーソナリティ障害をもつ女性も、望んで自傷行為を行っている訳ではありません。
自分の感情や行動をコントロールできず、パートナーや周りの人との関係が崩れることにも傷ついている場合が多いのです。
自傷行為を止めさせ、ご自分のメンタルを守るためにも、専門的なアプローチを行うことが大切です。
『となりのカウンセリング』では、境界性パーソナリティ障害についての相談やアドバイス、解決に向けたサポートを提供しています。
お相手の自傷行為が止まり、一緒に笑顔で過ごせたならどんなに良いことでしょうか?
一緒にいる時間が明るく、楽しくなると思いませんか?
悩み続けるのではなく、ぜひ当カウンセリングへご相談くださいね。
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