となりのカウンセリング石巻の佐々木です。
今回は、夫婦関係と引きこもりの関係性について解説していきます。
我が子の不登校に悩む親御さんの中には、夫婦関係が良好とはいえないケースもあります。
今回は、夫婦関係と子供の引きこもりについて紹介いたします。
夫婦関係が悪いことで子供が引きこもりになる。
なんとなくイメージできる方もいるでしょうし、直接関係がない気がする方もいることでしょう。
夫婦関係が悪く、家庭内の雰囲気が悪い場合、子供の「安全基地」が失われることになります。
安全基地とは、子供が安全と安心を感じることができる特定の人を指します。
愛情を感じることができ、精神的に成長していくうえでなくてはならないのが安全基地です。
特に小さな子供にとって、安全基地はまさに両親です。
しかし、夫婦関係が悪く、家庭内の雰囲気の悪さを子供が感じ取っていたらどうでしょうか?
子供は愛情を感じられず、両親を「自分が安心できる場所」と認識しなくなるでしょう。
結果、家の外にも両親にも安心を覚えられなくなり、部屋に引きこもってしまうのです。
また、夫婦関係が円満でない家庭の引きこもりが解決しない理由として「夫婦で話し合えないこと」があります。
子供が不登校の状態にあるとき、解決に向け両親が同じ方向を向いていれば、お互いを支え合ったり、どちらかが子供に寄り添ったりできます。
しかし、夫婦でコミュニケーションがうまく行なえずに、子供の引きこもりに関しても協力できない状況では、解決まで時間がかかってしまうでしょう。
どちらかが一生懸命になっても、負担が増えたり精神的にたられなくなったりする可能性もあります。
我が子の引きこもりを予防し、すでに起きてしまっている引きこもりを解消するには、夫婦の協力が必要な場合もあるのです。
子供のためにも、まずは自分たちの関係から見直し、子供が安心して笑える家庭を目指すとよいでしょう。
となりのカウンセリング石巻では、引きこもりに関する相談や、夫婦関係・家庭環境からみた引きこもり解決をサポートします。
子供が部屋から出てきて、親子揃って笑顔で過ごせたらどんなにいいことでしょうか?
お一人で、またはご夫婦でお悩みの場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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