となりのカウンセリング郡山の五十嵐です。
本日から「離婚が子供に与える影響」について解説していきます。
離婚は夫婦にとって大きな問題ですが、同時に子供にも大きなショックや複雑な感情を与えてしまう出来事です。
親の離婚を経験した子供の成長には、以下のようにさまざまな影響が出ます。
・攻撃的な性格になる
・非行に走りやすくなる
・注意障害や多動などがみられるようになる
・人の指示を聞かない子供に育つ
・タバコやアルコール、薬物に依存してしまう
・不登校や学業成績が低下する可能性がある
・自尊心や自己肯定感の低い子どもに育つ
・友人や恋人、同僚などの人間関係が苦手になる など
これらは一例であり、誰にでも起こるわけではありません。
しかし、子供の成長に大きく影響することは統計的にも出されています。
仮に離婚してしまった場合、その後の子供のケアを充実させなければ、我が子の健康的な成長は叶えられない可能性があるのです。
特に、子供が両親の離婚を理解できる年齢であったタイミングでは、さまざまな精神的不安や苦痛を与えてしまう可能性があります。
・親の離婚を周囲に知られたくない
・友達の親との関係と比べてしまう
・経済的に不安定ではないかと心配する など
親が離婚したことや、片親しかいないことをバカにされたり、陰でコソコソ言われて傷つくケースも少なくありません。
これらのことから、子供と親の関係が悪くなり、不登校や家庭崩壊に繋がってしまうこともあるのです。
離婚には夫婦同士の相性や経済的な課題、どちらかの不貞など、さまざまな理由があります。
しかし、子供はその都合に関係ないにもかかわらず、大きなショックや苦痛を味わってしまう場合があるのです。
離婚する場合、お互いの人生ももちろんですが、我が子のメンタルや成長を考慮し、決めごとや配慮するための生活を送っていかなければいけません。
次回は、離婚するにあたって子供に悪い影響を与えないためのポイントを解説していきます。
離婚に際して子供に関する不安がある方、離婚後の子供との関わり方を知りたい方は、ぜひお気軽に「となりのカウンセリング郡山」へご相談ください。
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