仙台でカウンセリングをしている小林です。
今日は夫婦関係のパワーバランスについてご紹介します。
夫婦関係に悩まれる奥さまの中には、「自分ばかり責められてつらい」と感じる方がいらっしゃいます。
・ミスをしたときに必要以上に怒られる
・晩御飯の内容に文句を言われる
・連絡が遅くなると責められる
・帰りが遅くなると愚痴を言われる など
旦那さまは飲み会や趣味で外出し、好きな時間に帰ってきているのに。
ゴミ出しを忘れていても、自分は責めたりしないのに。
忙しい時はどんなに簡単なものでも食事を用意するのに。
不平等や不自由、理不尽さを感じ、モヤモヤしている方もいるのです。
こういったケースでは、夫婦間のパワーバランスが偏っている場合があります。
旦那さま>奥さまという構図が固まってしまっており、常に奥さまが責められる側となっている状態です。
男性は、相手よりも優位に立ちたい、認められたいという「支配の欲求」「承認欲求」が大きいものです。
時に、その欲求は間違った方向を向き、奥さまの行動を支配してしまいます。
口に出さず、あるいは自分で思っていないとしても、心の奥底で奥さまのことを下に見てしまう場合があるのです。
そうして一度出来上がった「力の差」から、奥さまの言動・考え・思いやりなど、全てを責めるようになってしまうのですね。
ただし、旦那さまだけが問題とも限りません。
奥さまは、自分の日頃の行動に自信を持てていなかったり、「申し訳ないな」と思っていることはありませんか?
「夫に悪いから」
「こうしたら文句を言われてしまうかな」
こんな気持ちで過ごしていると、自らパワーバランスを崩してしまいます。
自信のなさや申し訳ないという気持ちは、声や表情、態度となって旦那さまへ伝わるのです。
解決法はシンプルです。自分の行動に自信を持ちましょう。
「旦那さまのために」「夫に叱られるから」ではなく、「自分のために」行動しましょう。
「自分はできることをやっている」と自信を持てるようになれば、旦那さまの言葉にたじろぐ必要もなくなります。
「それでも自信が持てない」「夫に責められるのが怖い」
こんな方は、悩まずお問い合わせください。
奥さまが自分らしく生きられるように。また、ご夫婦の関係が良くなるように。
まずは「自分のために」を始めてみてくださいね。
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