福島で夫婦カウンセリングをしているとなりのカウンセリング福島です。
気の強い奥さまと向き合う中で、「どう接したらいいのかわからない…」と悩んでしまう夫は少なくありません。
相手の言葉が強く聞こえたり、意見をはっきり伝えられたりすると、自分の考えを否定されたように感じてしまうことがあります。
「また怒られるかも」「どうせ自分の意見は通らない」と思うほど、会話そのものを避けたくなることもあるでしょう。
しかし、気が強く見える奥さまも、内側には「わかってほしい」「ちゃんと向き合いたい」という思いを抱えていることがあります。
ただ、夫側が身構えてしまうと、その気持ちはうまく届きません。
会話の途中で反射的に黙り込んだり、表情がこわばったりすると、奥さまは「無視されている」と感じ、さらに言葉が強くなってしまうこともあるのです。
お互いに悪気はないのに、誤解とすれ違いが積み重なってしまいます。
そんなときにまず大切なのは、「受け止める姿勢を少しだけ持つこと」です。
相手の言葉にすぐ反応しなくても大丈夫です。
一呼吸おいてみるだけで、奥さまの強い言葉の裏にある不安や寂しさに気づけることがあります。
「なぜこんなに強く言うのだろう?」という視点を持つことが、空気を少しずつ穏やかにしていくきっかけになるのです。
「まず聞いてみよう」という姿勢だけでも、奥さまの気持ちが落ち着き、安心して話せる雰囲気につながります。
受け止めようとする姿勢そのものが、お互いにとって心地よいコミュニケーションへの第一歩となるでしょう。
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