となりのカウンセリング仙台の小林です。
本日は、良好な夫婦関係を構築するため「言葉以外に必要なこと」を解説します。
「円満な夫婦になるために必要なこと」
こう聞かれた時に「コミュニケーション」と応える方は多いでしょう。
では、夫婦のコミュニケーションとは具体的に何でしょうか?
こう聞かれれば「会話」や「意思疎通」と答える方も多いはずです。
たしかに、お互いの思っていることを伝えるのに「言葉」は非常に重要です。
はっきりと言わなければ伝わらないこともありますし、曖昧な言葉は誤解や擦れ違いを生む原因にもなります。
しかし、言葉だけでは夫婦のコミュニケーションは不十分になる場合が多いのです。
円満な夫婦関係を構築するためには「非言語」のコミュニケーションも重要になります。
非言語性のコミュニケーションとは「表情」や「声の明るさ」「しぐさ」などを指します。
同じ言葉を伝えるにしても、声色が荒かったり、表情が怖かったりすると、パートナーに伝わる印象は悪くなってしまうでしょう。
たとえば食事中の「醤油をとって」声がけひとつにしても、優しく声をかけるのと強く声をかけるの、どちらが平和な食卓になるかは想像しやすいですね。
毎日のコミュニケーションのなかで、これら非言語の部分が良好な夫婦は、円満な関係を続けやすいのです。
「メラビアンの法則」によると、会話の中で「言語」から相手に伝わる情報は7%。
一方「非言語」によって伝わる情報は55%とされており、言葉以外の情報がとても重要だということがわかります。
ほかにも、男性脳と女性脳の違いによる言葉の受け取り方の違い、パートナーとの性格・気質の違いも相まって、言葉だけのやり取りでは、円満な夫婦関係を築くことが難しいのです。
「非言語」がいかに大切かがわかっても、日常の中でなかなか実践できない方もいらっしゃいます。
自分と相手の性格、言葉に対する受け取り方の違い、客観的に見た自分の「非言語」の様子などが理解できなければ、改善することは難しいです。
そのような場合、カウンセリングをすることで非言語のコミュニケーションが上手になることがあります。
自分がどのように非言語性のコミュニケーションを行なっているかを理解し、夫婦のコミュニケーションに活かすことが可能です。
お悩みの方は、ぜひお気軽にとなりのカウンセリングへお問い合わせください。
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