となりのカウンセリング仙台の小林です。
本日は「鬱病は治るのか」をテーマにコラムを書かせていただきます。
「鬱病は治らない」「鬱は治っても再発する」
このように聞いたことがある、もしくはそう考えている方は多いのではないでしょうか?
鬱病は治療の難しい精神疾患のひとつです。
しかし、適切な治療と再発予防に取り組むことで、鬱病に悩まされない生活を手に入れることは十分可能となります。
鬱病の治療方法と再発予防方法は主に2種類あります。
ひとつは精神科で薬によるコントロールを受けること。
もうひとつは、カウンセリングで心理療法を受けることです。
鬱病は脳内に「セロトニン」や「ノルアドレナリン」「ドーパミン」などの神経伝達物質が不足することで発症するといわれています。
そのため、服薬によって自立神経をコントロールし、症状を緩和することが可能です。
しかし、鬱病になった「きっかけの出来事」がある場合、その物事に関する根本的な「認知のゆがみ」や「恐怖心」などが解消されなければ、いつまでも症状を抑えるだけになってしまいます。
そこで、カウンセリングで「認知行動療法」などの心理療法を行い、鬱病のきっかけそのものに対する考え方・捉え方を変えることで、ストレスの緩和や再発防止を促していきます。
鬱病はきちんと対処できれば治療可能であり、再発を防いで明るく過ごすことも可能なのです。
ストレスの多い現代社会では、鬱病は身近な精神病のひとつとして知られています。
人間関係の、金銭面の不安、将来への不安など…
さまざまな精神的ストレスを受けることで発症してしまう鬱病は、日々多くの方が治療に取り組んでいます。
しかし、自分一人で抱えてしまい、精神科やカウンセリングに行けない方が多いのも事実です。
そのまま症状が長引いてしまい、治療が難しくなる方や、思いつめた行動をとってしまう方も。
となりのカウンセリングでは、鬱や不安など、他人に話しにくいこと・抱えてしまいがちな悩みを細かくお聞きしています。
ご家族や友人、パートナーに話しにくいことでも、私たち専門家が受け止め、元気に生活できるようにサポートさせていただきます。
少しでもお悩みの方は、ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。
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