盛岡でカウンセリングしている、となりのカウンセリング盛岡です。
何をする気にもなれない日が続くと、自分でも理由がわからず不安になってしまいますよね。
「どうしてこんなに動けないのだろう?」「周りは頑張っているのに…。」と
責める気持ちが湧いてくることもあるかもしれません。
でも、無気力な時期が訪れるのは決して珍しいことではありません。
心が疲れているサインとして、体が「少し休ませて」と教えてくれていることもあるのです。
無気力なときにいちばん大切なのは、「できない自分を責めないこと」です。
気力が湧かないのは怠けているからでも、頑張りが足りないからでもなく、心が守りのモードに入っているだけです。
それがわかるだけでも、張りつめていた気持ちが少しゆるむことがあります。
また、無理に元気を取り戻そうと頑張る必要もありません。
大きなことをしようとせず、「朝起きて顔を洗えた」「5分だけ外の空気を吸えた」など、小さな行動で十分です。
完璧を求めるのではなく、できたことに目を向けることが、心の回復につながります。
気持ちが沈んでいると、物事をネガティブに捉えやすくなり、悲観的な考えが浮かぶことがあります。
でも、それは今の心の状態がつくり出している「見え方」にすぎません。
「これは今の気分がそう感じさせているのかもしれない」と、一歩引いて眺めてみると、心が軽くなることもあります。
あなたのペースで少しずつ心が回復する余白をつくっていけば、また自然と気力が戻ってくるはずです。
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