仙台で自己愛性パーソナリティー障害の方へのカウンセリングしている、仙台メンタルハートフルラボです。
パートナーが自分の考えに強いこだわりを持っていたり、否定されることを極端に嫌がったりすると、
日常のコミュニケーションがとても疲れることがありますよね。
少し意見をしただけで機嫌が悪くなったり、こちらの話に耳を貸してもらえなかったりすると、
「どう接したらいいのだろう…?」と悩んでしまうのは当然のことです。
こうしたタイプの人は、強く見えても心の奥に「傷つきやすさ」を抱えている場合があります。
だからこそ、批判や指摘にとても敏感で、些細な言葉でも「攻撃された」と感じてしまうことがあるのです。
まずはその仕組みを理解することが、関係を少し楽にする第一歩になります。
とはいえ、あなたが我慢して相手にすべて合わせ続ける必要はありません。
大切なのは、ぶつからない工夫をしながらも、心を守るための距離を保つことです。
たとえば、意見を伝えるときは正面から指摘するのではなく、クッションを入れてみる方法があります。
「あなたは間違っている」ではなく、「私はこう感じたよ」「こうしてもらえると助かるな」と、
あなたの気持ちを主語にする伝え方です。
これは、相手の防御反応を和らげ、話を聞いてもらいやすくする効果があります。
自己主張の強い夫との関わりは、あなたの心のエネルギーを大きく使います。
だからこそ、「相手を変えようとしすぎない」ことも大切です。
相手を変えるのではなく、関わり方を工夫していくことが、あなた自身を守ることにもつながります。
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