モラハラの世代間連鎖ってあるのか?

福島で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング福島の小林です。

子は自分に対する親の養育態度を見て育ちます。

 

親になった時に、親から受けた言葉、態度が無意識のうちに自分の子どもへの関わり方ととして再現する。

または、意識的に我が子へ伝達されることを『世代間連鎖』といいます。

 

世代間連鎖には、よろしい部分とよろしくない部分があります。

◯よろしくない世代間連鎖として、

両親のDVが日常化していた環境で育つ、また親からの虐待を受けた子供が成長し親になった時に、

配偶者や自分の子供に暴力・モラハラ行為、などの支配的な言動を取る場合があります。

親がストレスからアルコール依存、薬物依存で不安からの現実逃避するタイプの親に育てられた子供が、

大人になった時に問題が起きた際、親と同じように、逃避行動をするケースもあります。

と一般的には言われておりますが、

必ずそのような環境で育ったからといって、100%親しい人間にDV・モラハラするわけではありません。

※実際、僕の姉は僕とは違い穏やかで、配偶者にモラハラするタイプではありません。

心のどこかで、『自分は親から影響を受けている』と思えばそうなりますし、

『自分は親とは関係ない』と思えばそうなります。

自分で自分を思い込ませることを【覆面効果】といいます。

 

これまで沢山の我が子や奥さまにDV・モラハラする旦那さまをカウンセリングしてきましたが、

同じ環境で育った旦那さまのご兄妹はまったくDV・モラハラをしないというケースもたくさん見てきました。

要は、自分の選択次第です。

まずは、【モラハラをそもそもする必要がない】という設定から一緒に始めていきましょう。

 

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