選択理論における不登校の我が子への関わり方②

となりのカウンセリング郡山の五十嵐です。

前回は、不登校を改善する関わり方に必要な「選択理論」の基本をお伝えしました。

今回は選択理論を活用した具体的な関わり方を解説していきます。

 

選択理論で大切なのは「5つの基本欲求」と「上質世界」であることを解説しました。

この欲求の種類と上質世界の捉え方、親子での上質世界の共有により、不登校を改善するきっかけを掴むことができます。

 

選択理論を用いて不登校を改善する場合、まずはお子さんの「欲求の種類」を知らなければいけません。

たとえば「人に必要とされたい」「誰かに認めてほしい」という「愛・所属の欲求」が強いお子さんがいたとします。

 

学校生活の中で愛・所属の欲求が満たされなかったお子さんは、学校へ行くことを自分の中の優先順位から外してしまい、不登校になってしまうでしょう。

そんなとき、親御さまがお子さんの考え方や学校に行きたくないという気持ちを認め、共感してあげることで、その欲求を満たすことができます。

 

欲求を満たされたお子さんは、親御さまとの信頼関係が深まり、上質世界を共有できるようになります。

結果、お子さんが求めていることや目指していることが理解でき、どのようにお子さんを差さえていけばよいかが明確になるでしょう。

 

このような欲求と上質世界の共有方法は、お子さんごとに異なります。

お子さんごとの欲求と、上質世界に何があるのかを明確にすることで、具体的にどのような関わり方をするべきかもわかってくるのです。

 

選択理論を使用した不登校の改善に方程式はありません。

しかし、選択理論を理解することで、お子さんへの寄り添い方や、不登校を改善するきっかけづくりをすることは可能です。

 

「選択理論の理解と実践が難しい」「理論が分かっても、子どもの欲求が理解できない」

このような方や、不登校についてお悩みの親御さまは、ぜひ一度「となりのカウンセリング石巻」へご相談ください。

 

当カウンセリングでは、お子さんの欲求の種類や上質世界の捉え方をお伝えし、親御さまがお子さんにどう関わればよいかのアドバイスをさせていただきます。

 

お子さんが笑顔で学校に行けるようになれたらどんなにいいでしょうか?

そのきっかけに、親御さまがなれたとしたら、どんなに嬉しいことでしょうか?

 

お一人やご夫婦で悩み続けず、お気軽にご相談くださいね。

 

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