盛岡で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング盛岡です。
モラハラ夫(妻)と別居や離婚をして、安心して暮らせると思ったら、
手が掛からず素直だと思っていた自分の子が ワガママになり、学校で問題を起こしたり、
友人や弟や妹に攻撃になるというご相談を受けることがあります。
ではどうして、このようなことが起きるのでしょうか?
・これまでモラハラ夫(妻)と子供が暮らしていて、自我を出せず、ワガママを言える環境になく、
ずっと我慢していた からかもしれません。安心して父、母の前で自分を出せるようになったのでしょう。
・両親の離婚や別居によって、引っ越しや転園、転校など暮らしの環境が大きく変化したことで子供に
ストレスがかかった場合です。特に幼いお子様の場合、大人のようにストレスに対処する術を知らないので、
感情コントロールが出来ず言動に攻撃性が出やすいです。
・モラハラ夫(妻)と同居していた頃から弟や妹をいじめていたが、同居中は配偶者(モラハラ夫・妻)に
意識が向いていたため我が子の言動に気が付かなかった可能性があります。
別居や離婚し安全が確保できる環境になり、心に余裕ができて子供の様子が 見えるようになった事で、
言動が気になり始めるというケースもあります。
言動が攻撃的になることは、見過ごすことができない問題かもしれません。ただし、子供からしてみると、
親の別居や離婚は、 友人との別れ、引っ越し、転校など大きなストレスがかかっているという事を理解しましょう。
時間の経過と共に環境に慣れ、徐々におさまっていく場合もありますが、ストレスを軽減させるまでの日時を
短縮させるためにも 困った時は1人で解決しようとせずに、スクールカウンセラー、相談機関に相談するなどして、
出来るだけ多くの協力者と 連携しながら解決に進めていくのが子供にとっても良い選択となるでしょう。
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