となりのカウンセリング福島の小林です。
本日は「脳内ホルモンと鬱の関係性」についてコラムを書いていきます。
鬱病が生じるメカニズムには「脳内ホルモン」が大きく関わっています。
脳内ホルモンと鬱の関係を知ることで、鬱症状をコントロールし、鬱病を克服するきっかけにもなるでしょう。
鬱病を発症するきっかけのひとつに「ストレス」があることは、なんとなく想像がつくことでしょう。
強いストレスを受けたり、長期間ストレスに晒されたりした場合、脳内には「コルチゾール」というホルモンが多く分泌されます。
コルチゾールは、正常な人であれば過剰に分泌されないよう調節されます。
しかし、鬱傾向にある人はコルチゾールの抑制が行なえず、過剰にストレスを感じ続けてしまうとされているのです。
脳内にコルチゾールが増えすぎると、神経伝達がうまく行なえなくなり、鬱病を発症しやすくなってしまうのです。
また「女性ホルモン」も鬱病に関係があるとされています。
女性ホルモンは、体を女性らしく保つ機能の他に、精神の安定にも作用しているのです。
出産前後の女性が「マタニティブルー」や「産後鬱」に陥るのも、女性ホルモンのバランスが不安定になるからであるとされています。
さらに、閉経後に女性ホルモンが低下し、鬱病を発症する方もいるのです。
このように、鬱病が生じる時には、脳内のホルモンにも変化が現れています。
コルチゾールや女性ホルモンは、ストレスがかかることで分泌量に異常がでるため、生活習慣や仕事への考え方、人間関係などの改善により、ある程度コントロールも可能です。
脳の仕組みとホルモンの関係、鬱病の乗り越え方をもっと詳しく知りたい方は、ぜひお気軽に「となりのカウンセリング福島」へご相談ください。
となりのカウンセリングでは、1対1でじっくりとお話をお伺いし、ストレスの原因や「なぜ鬱病に陥っているのか」を解説いたします。
鬱病を乗り越えるのは決して簡単ではありませんが、カウンセリングで少しずつ改善していくことはできます。
一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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