福島で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング福島の小林です。
ご相談で『うちの主人のDVは治らないのでしょうか?』とご質問をいただくことがあります。
結論から言うと 【DVをやらなくてもいいと思える選択が出来るようになる】です。
DVというのは、悲しい 寂しい 心配 恐れ といった1次的感情から派生した2次的感情なので、
1次感情をコントロールすることが出来れば、DVをする必要がなくなるので、結果やらない言動が 出来るようになります。
【DVは治らない】というのが社会通説のようになっていますが、それは間違いです。
加害者がDVをやめられない理由は、
・やっていることがDVだと理解していない
・DVのやめかたがわからない
です。
DVしている方がよく言うのは、
『自分のしていることがDVだと思わなかった』
『親から自分もDVを受けていたので普通だと思っていた』
『妻が言い返してこなかったから正しいと思っていた』
このように本人は【正しい】と信じているので、DVをしているという感覚がありません。
つまり、
やめる理由がないのです。
動画や映画などでDVのシーンが出て来ても『ひどいことするな』と思うだけで、自分も同じことをしていると
気が付きません。
人は、自分の言動が間違っていることに気が付かなければ、変わることは出来ません。
逆に自覚し、変えることが出来ると気が付き、今までとは違う行動を考えを選べば、DVする必要が
なくなります。
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