パニック症は治るの?

となりのカウンセリング石巻の佐々木です。

本日は「パニック症は治るのか」をテーマにコラムを書いていきます。

 

日々のストレスや不安に晒されることで発症する「パニック障害」。

 

めまいや動悸など、繰り返すパニック発作が生活に影響し、家の外に出られなくなってしまう方も少なくありません。

 

パニック障害の相談に来られる方は「こんなに酷いのに治せるでしょうか?」と心配される方が多いです。

 

簡単に治せる病気ではありませんが、パニック障害についてきちんと理解し、正しい治療を行うことで、日常生活に復帰される方も大勢いらっしゃいます。

 

カウンセリングでのパニック障害の治療は「症状のコントロール」と「発作の原因の解決」が重要となります。

 

パニック障害の治療は、人によっては長い期間を必要とするため、発作が生じた際の落ち着き方を身に着けることが大切なのです。

相談に来られる方のお話を伺いながら、適切なコントロール方法を指導させていただいております。

 

そして最も重要なのが「原因の解決」です。

認知行動療法を使用し、ご自身の抱える不安やストレスとパニック発作の関係性を見つめ直すことで、徐々に解決へ導いていきます。

 

場合によっては、広場や人の多い場所など、特定の条件に徐々に体を慣らしていく「暴露療法」も行いますが、無理のない方法とペースで治療を行うのが基本です。

 

症状の強い方は制新薬を併用して治療を行いますが、最終的には薬に頼らない生活を目指していきます。

 

「治らない」というイメージのあるパニック障害ですが、専門的な知識と正しい治療を継続すれば、元通りの生活に戻れます。

 

パニック障害の症状に悩む方、自立した生活を送れるようになりたい方は、ぜひお気軽にカウンセリングへお越しください。

 

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