石巻市で心理カウンセリングをしております、となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。
「この不調、どこに相談すればいいんだろう…?」
心や体の不調を感じたとき、精神科や心療内科に行くべきか、カウンセリングに行くべきか、迷う方は少なくありません。
❝薬が必要なのか、それとも話を聴いてほしいのか❞——この判断が分かれ道になります。
精神科・心療内科は「治療」が目的
精神科・心療内科では、診断と薬による治療が中心になります。
強い不安、うつ症状、不眠などで日常生活に支障がある場合には、医師の診断と治療が必要になることもあります。
カウンセリングは「気持ちの整理」の場
一方、カウンセリングは、診断や薬の処方は行いません。
その代わりに、❝気持ちの整理❞や❝今の状態を理解するためのサポート❞を行います。
こんな時は、まずカウンセリングを
たとえば
「仕事のストレスで眠れない日が続いている」
「人間関係のことでモヤモヤが消えない」
「特定の出来事が頭から離れない」
こうした場合、まずカウンセリングを利用することで、自分の状態を把握しやすくなります。
必要に応じて、病院への受診をすすめることもあります。
病院に行く前に、自分の気持ちを見つめてみる
❝今すぐ病院に行くほどじゃないけれど、なんだかつらい❞
そんなとき、カウンセリングは“早めのケア”として有効な手段です。
心の不調をこじらせる前に、自分の声に耳を傾けてみませんか?