石巻市で心理カウンセリングをしております、となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。
「もっと自信があれば、行動できるのに」そう感じる人は少なくありません。
自己評価は、特別な才能や実績がなくても、❝日々の積み重ね❞で少しずつ高めていくことができます。
今回は自己評価を高めるための簡単な習慣について解説していきます。
① 「できたこと」を言語化する
自己評価が低い人は、自分の成功や努力を見逃しがちです。
そのため、「できなかったこと」ではなく「できたこと」に注目する習慣をつけましょう。
たとえば、「人と会話できた」「資料を仕上げた」「今日も会社に行けた」など、どんなに小さなことでもOKです。
❝小さな達成感の積み重ねが、自分を信じる力になる❞のです。
② 比べるのは「他人」ではなく「昨日の自分」
自己評価を下げる最大の敵は他人との比較です。
SNSや職場などで目につく❝できる人❞と比べて、「自分はダメだ」と思うたびに、自信は削られていきます。
大切なのは、“少しでも前に進んだ自分”に気づくこと。
「昨日より早く起きられた」「先月より不安が減った」そんな変化に目を向けましょう。
③ 自分をねぎらう
落ち込んだときや失敗したときこそ、❝自分に優しくする❞ことが重要です。
「またダメだった」「何やってるんだ」と責めるよりも、「よく頑張った」「苦しい中でもやろうとしたね」と声をかけるイメージを持ちましょう。
自己評価は、“できた自分”ではなく“認められた自分”によって育ちます。
自己評価を高めるには、日々の意識がカギです。
❝誰かに認められること❞よりも、まずは❝自分が自分を認めること❞から始めてみましょう。
自信は、一夜にして身につくものではありません。でも、小さな習慣を続けることで、確実に育っていきます。
となりのカウンセリング石巻では、自己評価の低さに悩む方に寄り添いながら、少しずつ“自分を信じる力”を取り戻していくサポートを行っています。
もし、自分ひとりで抱え込むことが苦しいと感じたときは、どうぞご相談ください。