同じ布団で眠るのに、レスで辛い

石巻市で夫婦カウンセリングをしております、となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。

夫婦カウンセリングをしている中で、夫婦関係は良好で一緒の布団で眠るのに、夫からの誘いがなく、レスで辛いというご相談をされることがあります。

ご夫婦の中には、こういった夫婦関係は良好だけど、レスが続いて「女性としての魅力がなくなった」と自信を無くしてしまう奥様がいらっしゃいます。

ですが、旦那様の中で奥様に魅力を感じなくなったというわけではありません。
旦那様がセックスをしたいと思わなくなる理由があるのです。

主な原因となっていることが、男性ホルモン（テストステロン）の低下です。男性ホルモンのテストステロンが低下すると、性欲が低下するだけでなく、性機能などにも影響をするのです。

テストステロンは心理的なストレスや不安などで低下していきます。
仕事のストレスや不安を過剰に感じてしまう人などは、性欲が湧きにくくなってしまうのです。

他にもテストステロンは「活力・戦闘・挑戦」などにも影響をしているホルモンになるため、❝責められている・ダメ出しされている・成果を感じられない❞という状況が続くと、分泌が下がる傾向にあります。

そのため、「セックスをしたい」という思いばかりをぶつけても解決をすることはありません。むしろ悪くなる一方です。

大切なのは、「何がダメなのか」と考え込むよりも、「今、夫はどんな状態か」と視点を変えることかもしれません。
妻としてできるサポートは、性的な誘いよりも❝心の余裕❞を与えること😊
❝心の余裕❞が少しずつ夫婦の距離を近づけてくれます☺️

そんな考え方、はじめて聞いた。